試作ラケット41(超高分子量ポリエチレン使用ラケット)

超高分子量ポリエチレンを樹脂加工したシートを使用したラケットです。この超高分子量ポリエチレン(UHP)の特徴は弾性がアラミド系素材とほぼ同じで水に浮くほどの軽さが特徴です。今回使用したものはUHP繊維を薄く樹脂加工(o.3mm)したもので軽さと弾性を備えています。ただとても薄い素材ですので、他の特殊素材と共に使用することでその性能を高めるよう工夫をしました。
写真左(カラーグリップ)はUHPをインナーとアウターに4枚使用しています。4枚使用することで中芯がしっかりしブレの少ないラケットになっています。また薄い素材なので木材独特の球持ちの良さも失われておりませんが、弾きという部分においては写真右のカーボン+UHPに及びませんがが重量が軽いため操作性にも優れています。戦型的にはブロックやスマッシュなど安定性を求める選手向きではないかと思っています。
板厚 約6mm 重量 84g
写真左(米杉無垢クリップ)はインナーにCNFカーボン、アウターにUHPを使用した弊社の中では一番弾きが良いラケットになっています。試打をされた方からは硬さや打球感、弾きなどが他社様のZ〇〇系にと似ていて、硬いラバーを貼った場合にはほとんど差がないとのことでした。弊社は木材の感覚が残る接着剤を使用しているため木材の感覚を失わずに特殊素材の良い意味でのしっかりとた硬さと木材特有の球持ちの良さは失わずに完成出来たラケットだと思っています。
板厚 約6.3mm 重量 90g
になっています。
この商品にはJTTAAがついておりません。そのため公式大会での使用ができませんのでご注意ください。日本卓球協会の公認(JTTAA)が必要な場合には別途、公認申請代をお買い求めください。弊社にて申請を行いJTTAAを付けて出荷をいたします。
写真左のラケットは現品1本と今月末の予約品となりますが、3本をお出しております。
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